皆様こんにちは。お久しぶりです。

シリウス訪問治療所の森です。

暑い日が続いてますが皆さん体調は如何でしょうか？

 

今回ははネットニュースを見ていたらタイムリー且つ「ある意味深刻な問題だな～」と考えさせられたので書いてみました。

猛暑による「フレイルの悪循環」についてお話していきたいと思います。

そもそもフレイルとは、健康な状態と、心身が老い衰えて歩けないなどの要介護状態との中間のことです。フレイルの歩き方の特徴は「手の振りが少ない。足が上がらず、すり足になっている。体の左右のふらつきが大きい」 　また、歩幅が狭い、歩行速度が遅いなどがあります。急な体重の減少や筋力の低下、疲労感、歩行速度の低下、運動習慣などの5項目で3つ以上当てはまるとフレイルの可能性があるといいます。

あとフレイルは高齢者だけのことではなく。若い人でも歩く姿を見ると着地した時に比較的（ひざが）大きく曲がってしまってももの筋肉でひざの関節を支えられていないような状態での歩き。全体的に筋力が弱くなっているような状態。このまま40年、50年してくると、さらに筋力低下が進行してしまって、最終的にはフレイルというような状態になってしまう。今、若い人でもそういう状態になってしまうリスクがある人が非常に多いとのことです。

 

その理由が 「猛暑」です。外に出る習慣がなくなってしまって活動量が減ってしまうと食欲もなくなって、食べる量が落ちてしまうとやはりまた筋力の低下に陥ってしまって、活力が減ってという悪循環に陥ってしまうことでフレイルのリスクが夏場に高まるとのことです。

でもこの暑さでは運動するにしても体力が消耗するので無理なく簡単にできる運動を御紹介します(^_-)-☆まず股関節の運動からします。少し浅めに、おうちにある椅子に座ってもらって、その場で太ももをを上げて、下げてと足ふみをする感じです。自分に無理のないスピードで、1分間ぐらい。今度はひざの筋肉のトレーニングです。座った状態のまま、足をまっすぐ伸ばします。手を胸の上でバッテンしたりすると、おなかにも力が入ります。

猛暑では中々運動が出来ずに体力が落ちていく心配がありますので家の中で出来る簡単な運動で筋力、体力の維持をして頂けたら幸いです。自身で実践、又はお知り合いに教えて頂けたら幸いに思います。

 

シリウス訪問治療所では医療保険による鍼灸マッサージ施術の無料体験施術を実施しております。

歩行困難の疾病、症状がある御本人様、もしくは介護者、御家族様。

 

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